理論編第3回です。今回はいよいよ、防衛施設を破壊するのに必要なホグライダーの数を説明していきます。
施設破壊にどれくらい時間がかかるの？
はじめに、ホグライダーが防衛施設を破壊するのにかかる時間のイメージがあると良いので、グラフでお示しします。サージカルホグではメインターゲットとなる4つの防衛施設、アーチャータワー、テスラ、大砲、ウィザード塔について計算しました。
※ ホグライダー、防衛施設ともTh8のカンストレベルで計算しています。（ホグライダーと防衛施設の性能はこちら）
いきなりのグラフで面食らうかもしれませんが、とりあえずホグライダー3体で施設破壊は3-4秒くらい、というのは覚えておくと良いかもしれません。これが2体、1体と減ってしまうとかなり時間がかかるようになります。
逆に、4体以上増やしていっても破壊にかかる時間はそれほど早まらないことも、グラフを見るとわかると思います。4体以上のホグライダーは、実は盾としての役割の方が大きいのです。
以前お示ししましたが、アーチャータワーや大砲、テスラは1施設だけでも6秒強でホグライダーを1体倒してしまいます。グラフの縦軸、6秒付近に注目するとわかりますが、防衛施設破壊には少なくとも2体、できれば3体施設を攻撃していないと危ない、というのが見えてくると思います。
次はより実戦的に、ホグライダーが防衛施設の攻撃を受ける場合の必要投入数を見ていきましょう。
ホグライダーを攻撃する防衛施設が1-2個のとき
防衛施設から攻撃を受けるているときは、破壊が遅いと次々にホグライダーがやられてしまいます。なので、最低限必要なホグライダーの数、というラインがでてきます。
さっそくですが、防衛施設1-2個から攻撃を受ける場合の早見表をお示しします。ユニットと施設の性能からシミュレーションしました！
（ホグライダーを攻撃する防衛施設の数についてはこちら）
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右の2列が目標を破壊できる最低限のホグライダーの数になります。
二つ数字がある意味ですが、ホグライダーが必要な数というのは、ホグライダーが施設に到達するまでの時間に大きく左右されます。到達までに時間がかかれば、その間に防衛施設からどんどんダメージを受けてしまい、不利になるのです。
3列目が施設すぐ近くからホグライダーを投入できる場合で、4列目は逆に最も遠い位置から投入する場合です。とりあえずは4列目にある数を出しておけば安心でしょう。
ポイントは、耐久力の高い大砲の破壊には4体ホグライダーが必要なことです。他の施設の場合は3体いれば十分です。
ホグライダーを攻撃する防衛施設が3個のとき
3個になるとかなりの種類のシチュエーションが出てきてしまうのですが、下が早見表になります。
見かたは同じです。
簡単にまとめますと、ほとんどの場合4体いれば大丈夫ですが、やはり大砲を破壊する場合が例外で、5体ホグライダーが必要になる場合があります。
逆に攻撃力の弱いウィザードの塔が含まれていれば、ホグライダーが少なくて済む場合がありますね。
まとめ
● 攻撃してくる防衛施設が2個までなら、ホグライダー3体
● 攻撃してくる防衛施設が3個なら、ホグライダー4体
● 大砲を破壊する場合は「＋１体」
こんな感じにざっくり考えておけば十分だと思います。
外周から中にあるメイン防衛施設を破壊したければ、これに1-2体増やしたり、ヒールをかけることで侵攻を補助していきます。内側の施設には外周を破壊し終わったホグライダーが集まるので、意外に簡単に3体以上集まって壊してくれます。
逆に節約したい場合は、バーバリアンキングでターゲットを引き受ける方法だけでなく、施設のすぐそばからホグライダーを投入できるところや、ウィザードの塔も狙い目となります。
表を眺めていればわかりますが、防衛施設の強さは
「大砲＞テスラ＞アーチャータワー＞＞ウィザード塔」
です。ここにない防衛施設は無視です。特に前3つの防衛施設を素早く確実に破壊する計画を立てましょう。強弱をつけてうまくホグライダーを割り振れれば、全壊への最短距離が見えてくるはずです！
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